「なんで私だけ成功できないんだろう…」
「同じように頑張ってるのに、あの人だけうまくいって私はダメ…」
「成功するのは才能がある特別な人だけなのかな…」
Instagram、TikTokなどのSNSで、キラキラした成功した同世代の男女、大勢からフォローされている人たちがいるのに、あなた自身まるで成功できていなくて、落ち込むことはないですか?
実は、成功できない人の89%は、共通する「5つの致命的な思い込み」を持っているという調査結果があります。でも、これって本当にもったいないことなんです。
なぜなら、成功は才能や運ではなく、「心の使い方」という再現性のある法則で決まることがほとんどだからです。
つまり、心の奥底にある思い込みを変えるだけで、今まで「なんで私だけうまくいかないの?」と悩んでいた現実が、自然と成功の方向に向かい始めます。
こんにちは。心理カウンセラーあまひこです。
今日は成功できない人の特徴について、成功の心理学の観点から解説します。
これまで500人以上の30代〜60代の女性たちの成功サポートをしてきた経験から、「なぜ同じように努力しても結果が違うのか?」「どうすれば確実に成功できるのか?」という疑問にお答えしていきます。
実際に私のクライアントさんでも、会社員として働きながら「10年間頑張っているのに結果が出ない」と悩んでいた方が、成功の心理学を理解して潜在意識の思い込みを変えることで、4ヶ月後に念願の昇進を果たし、1年後には副業でも月収50万円を達成された例もあります。
この記事を読み終える頃には、あなたも「なぜ今まで成功できなかったのか」という理由が明確になり、成功の心理学を活用した確実な成功法則を実践できるようになるはずです。
成功できない人の特徴-1:「成功は特別な人だけのもの」と思い込んでいる
成功できない人の最も多い特徴、それが「成功は特別な人だけのもの」という思い込みを持っていることです。
「成功する人は生まれつき才能がある」「運が良い人だけが成功できる」「私みたいな普通の人には無理」
こんな風に思っていませんか?
実は、この思い込みこそが成功への最大の障壁になっているんです。なぜなら、潜在意識は「あなたが信じていること」に合致する現実を作り出すからです。
私のクライアントさんでも、この思い込みを持っている方が圧倒的に多いんです。でも、はっきり言います。これが成功できない最大の原因です。
なぜ「成功は特別な人だけのもの」と思い込むとダメなのか
理由1:潜在意識のRASが「成功の証拠」を見逃してしまう
RAS(網様体賦活系)は、あなたが信じていることに合致する情報を優先的に集めてきます。
RASについては、別記事 潜在意識とは何か?人生を変える「心の力」を徹底解説 をチェックしておいてください。
「成功は特別な人だけのもの」と思っていると
❌ ダメな例:
- 成功者の特別な部分(家柄、才能、運)ばかりに注目する
- 「やっぱり私には無理」という証拠を無意識に探してしまう
- 自分と同じような普通の人の成功事例を見逃してしまう
⭕ 良い例:
- 「成功は再現可能」と思っている人は、成功者の習慣や思考パターンに注目する
- 自分にも応用できる成功法則を積極的に学ぼうとする
- 同じような環境の人の成功例を見つけて希望を持てる
理由2:チャレンジする前から諦めてしまう
「どうせ私には無理」という思い込みがあると、チャンスが目の前にあっても行動を起こせません。
具体例:
- 昇進のチャンスがあっても「私なんかが」と遠慮してしまう
- 新しいビジネスの話があっても「才能がないから」と断ってしまう
- スキルアップの機会があっても「どうせ続かない」と参加しない
理由3:30代〜60代特有の「謙遜の美徳」が悪影響
特に30代以降の女性は、「出る杭は打たれる」「謙遜が美徳」という文化の中で育っています。
よくある謙遜パターン:
- 「私なんて大したことない」
- 「運が良かっただけ」
- 「みんなのおかげです」
この謙遜自体は美しいことですが、行き過ぎると「私は成功する価値がない」という思い込みを潜在意識に植え付けてしまうんです。
理由4:メディアの影響で「成功者=特別な人」と錯覚している
テレビやSNSで見る成功者は、確かに華やかで特別に見えます。
でも、それは「結果」だけを切り取って見ているからです。
メディアが映す成功者vs現実の成功者:
メディアの成功者:
- 生まれつき恵まれた環境
- 天才的な才能
- 一夜にして成功
現実の成功者:
- 普通の環境から始まった人が多い
- 才能より継続力と正しい方法
- 小さな成功の積み重ね
今すぐできる「成功は再現可能」に変える改善方法
方法1:「普通の人の成功事例」を意識的に集める
「成功は特別な人だけのもの」という思い込みを変えるために、まずは身近な成功事例を探してみましょう。
探すポイント:
- あなたと似たような環境・年齢の人の成功例
- 特別な才能がなくても成功した人の事例
- 継続や努力で成功を掴んだ人の話
私のクライアントさんの気づき:
Aさん(38歳・会社員)の場合:
「SNSで見る成功者は確かに華やかだけど、近所のパン屋のおばさんも20年かけて人気店を作り上げた立派な成功者。私にもできることがあるかも」と気づけました。
方法2:「成功の定義」を自分らしく再設定する
「成功=年収億円」「成功=有名になること」という固定観念を手放して、あなたらしい成功を定義し直してみましょう。
自分らしい成功の例:
- 家族との時間を大切にしながら、やりがいのある仕事ができている
- 経済的な不安がなく、好きなことに時間を使える
- 周りの人から信頼され、自分らしく生きている
- 健康で充実した毎日を送れている
アファーメーション例:
- 「私は自分らしい成功を手にしている」
- 「私には私なりの価値ある成功がある」
- 「私は普通の人だからこそ、着実な成功を築いている」
方法3:成功者の「before」に注目する
成功者の華やかな「現在」ではなく、成功する前の「普通だった頃」に注目してみましょう。
注目すべきポイント:
- どんな環境で育ったか?
- 最初はどんな小さなことから始めたか?
- どんな失敗や挫折を経験したか?
- どんな習慣や考え方を身につけたか?
方法4:「私にもできること」リストを作る
成功者がやっていることの中で、「これなら私にもできそう」ということをリストアップしてみましょう。
できることリストの例:
- 毎朝30分早く起きて勉強する
- 読書の習慣をつける
- ポジティブな言葉を使うようにする
- 目標を紙に書き出す
- 感謝の気持ちを持つ
方法5:小さな成功体験を積み重ねる
「私にも成功できる」という実感を得るために、小さな成功体験を意識的に作ってみましょう。
小さな成功体験の例:
- 1週間続けると決めたことを実際に継続する
- 新しいスキルを1つ身につける
- 人から「ありがとう」と言われることをする
- 自分で立てた目標を1つクリアする
方法6:「成功の心理学」を学ぶ
成功には科学的な根拠があることを理解しましょう。
学ぶべき内容:
- RAS(網様体賦活系)の仕組み
- 潜在意識が現実に与える影響
- 目標設定の科学的方法
- 習慣形成の心理学
思い込みを変えたら、成功が当たり前になった
私のクライアントさん(42歳・主婦)の体験談:
変化前:
「成功する人は生まれつき特別。私は平凡な主婦だから、大きなことは無理」と思い込んでいました。
思い込み変更の実践:
- 毎朝「私は私らしい成功を手にする価値がある」とアファーメーション
- 身近な成功者(近所で人気の料理教室を開いている主婦など)の事例を研究
- 「私にもできること」から小さく始める(手作りお菓子の販売)
結果:
思い込みを変えてから6ヶ月後、手作りお菓子が口コミで広がり、月収10万円の副業に成長。「特別じゃない私でも、コツコツ続ければちゃんと結果が出るんだ」と実感されました。
成功は誰にでも開かれている
「成功は特別な人だけのもの」という思い込みは、多くの場合、メディアの影響や周りの声から作られた「勘違い」です。
本当の成功は:
- 再現可能:正しい方法を知れば誰でもできる
- 段階的:いきなり大成功ではなく、小さな積み重ね
- 多様:人それぞれの成功の形がある
- 学習可能:成功の心理学という科学的根拠がある
30代、40代、50代だからこそ持てる人生経験や継続力があります。
「成功は特別な人だけのもの」という思い込みを手放して、「成功は正しい方法を知れば誰でも手に入れられるもの」という新しい思い込みを潜在意識にセットしてみてください。

きっと今までとは全く違う、希望に満ちた現実があなたを待っているはずです。
成功できない人の特徴-2:「外側の努力」にばかり頼っている
成功できない人の2つ目の特徴が、「外側の努力」にばかり頼っていることです。
「もっと勉強すれば成功できる」「もっと働けば結果が出る」「もっと人脈を作れば何とかなる」
こんな風に、外側の行動ばかりに集中していませんか?
もちろん、努力や行動は大切です。でも、はっきり言います。外側の努力だけでは、本当の成功は手に入りません。
なぜなら、同じ努力をしても結果が違う人がいるのは、その努力の「前提となる心の状態」が違うからなんです。
私のクライアントさんでも、「10年間必死に努力しているのに結果が出ない」という方がとても多いです。でも、内側(潜在意識)を整えた途端、同じ努力で驚くような結果が出始めるんですよね。
なぜ「外側の努力」だけに頼るとダメなのか
理由1:努力の「質」が低くなってしまう
「どうせ私には無理かも…」と思いながらする努力と、「私は必ず成功する」と信じてする努力では、全く質が違います。
❌ ダメな例:
- 「失敗したらどうしよう…」と不安になりながら勉強する
- 「どうせうまくいかない」と思いながら営業活動をする
- 「私なんかが」と遠慮しながら人脈作りをする
⭕ 良い例:
- 「この勉強が私の成功につながる」と確信して学ぶ
- 「私は価値を提供できる人間だ」と信じて営業する
- 「素晴らしい出会いが待っている」と期待して人と会う
理由2:継続力に大きな差が出る
外側だけの努力は、モチベーションが下がった時に続かなくなります。
外側努力型の人:
- 結果が出ないとすぐに諦めてしまう
- 他人と比較して落ち込んでしまう
- 「こんなに頑張っているのに…」と被害者意識を持つ
内側+外側努力型の人:
- 結果が出なくても「必ず成功する」と信じて続けられる
- 他人は他人、自分は自分と割り切れる
- 努力すること自体に喜びを感じられる
理由3:30代〜60代特有の「努力信仰」が悪影響
特に30代以降の世代は、「努力すれば必ず報われる」という価値観で育っています。
よくある努力信仰:
- 「頑張れば必ず結果が出る」
- 「努力が足りないから成功できない」
- 「もっと時間をかければ何とかなる」
でも実際は、努力の「量」ではなく「質」と「方向性」が重要なんです。
理由4:潜在意識の「抵抗」を無視している
どれだけ外側で頑張っても、潜在意識が「私は成功する価値がない」と思っていたら、無意識に成功を妨害する行動を取ってしまいます。
潜在意識の抵抗例:
- チャンスが来ても「私には早すぎる」と断ってしまう
- 成功に近づくと不安になって自分から距離を置いてしまう
- 完璧主義になって行動を起こせなくなってしまう
今すぐできる「内側と外側のバランス」を取る改善方法
方法1:努力する前に「心の前提」をセットする
何か行動を始める前に、まず心の状態を整えることから始めましょう。
心の前提セット法:
ステップ1:目的を明確にする
- 「なぜこの努力をするのか?」
- 「この努力が成功したらどんな気持ちになるか?」
ステップ2:成功を前提とした言葉をかける
- 「この努力は必ず私の成功につながる」
- 「私はこの分野で成果を出す価値がある人間だ」
ステップ3:感情を込めて行動する
- ワクワク感や期待感を持ちながら取り組む
方法2:「努力の質」を高める3つの質問
外側の努力をする時に、この3つの質問を自分にしてみてください。
質問1:「この努力は本当に成功につながるか?」
- やみくもに頑張るのではなく、効果的な方法を選ぶ
質問2:「私は今、どんな気持ちでこの努力をしているか?」
- 不安や義務感ではなく、期待やワクワク感で取り組めているか確認
質問3:「この努力を通して、私はどんな人になりたいか?」
- 単なる作業ではなく、成長の機会として捉える
方法3:内側の「成功アファーメーション」を習慣化する
外側の努力と並行して、内側の意識も整えていきましょう。
努力系アファーメーション例:
- 「私の努力は必ず実を結ぶ」
- 「私は効率的で質の高い努力ができる人だ」
- 「私の行動すべてが成功につながっている」
- 「私は努力することを楽しんでいる」
実践方法:
- 努力を始める前に3回唱える
- 疲れた時や行き詰まった時に思い出す
- 寝る前にその日の努力を振り返りながら唱える
方法4:「小さな成功」を見逃さない習慣
外側の努力だけに集中していると、小さな進歩や成功を見逃してしまいます。
小さな成功キャッチ法:
毎日の振り返り:
- 今日の努力で良かった点は?
- 昨日より成長した部分は?
- 小さくても前進した部分は?
成功日記:
- どんな小さなことでも「うまくいったこと」を記録
- 「今日は5分早く起きることができた」でもOK
- 「新しいことを1つ学べた」でもOK
方法5:努力と休息のバランスを取る
外側の努力ばかりに集中していると、燃え尽きてしまいます。
バランスの取り方:
努力の時間:
- 集中して取り組む時間を決める
- 質の高い努力を心がける
休息の時間:
- リラックスして内側を整える時間
- 成功をイメージしたり、感謝の時間を持つ
内省の時間:
- 今の努力の方向性が正しいか振り返る
- 心の状態をチェックする
方法6:成功者の「内側と外側のバランス」を学ぶ
成功している人の習慣を見ると、外側の努力と内側のメンテナンスを両方大切にしています。
成功者の共通習慣:
- 朝の瞑想やアファーメーション(内側)
- 目標に向かった具体的な行動(外側)
- 感謝やポジティブ思考の時間(内側)
- スキルアップや人脈作り(外側)
内側を整えたら、同じ努力で10倍の結果が出た
私のクライアントさん(35歳・営業職)の体験談:
変化前:
毎日12時間働き、休日も勉強や人脈作りに費やしていましたが、3年間売上が伸びませんでした。「努力が足りないのかな」と更に頑張ろうとしていました。
内側を整える実践:
- 毎朝「私は価値あるサービスを提供し、お客様に喜ばれている」とアファーメーション
- 営業前に「この出会いは必ず良い結果につながる」と心の前提をセット
- 小さな成功(お客様からの「ありがとう」など)も成功日記に記録
結果:
働く時間は変わらないのに、半年後に売上が前年比200%アップ。「同じ努力でも、心の状態が変わると結果が全然違うんですね」と驚かれていました。
外側の努力は内側の土台があってこそ活きる
外側の努力を否定するわけではありません。行動や努力は確実に必要です。
でも大切なのは:
- 努力の前に心の前提を整える
- 量より質を重視する
- 内側と外側をバランス良く育てる
- 小さな成功も大切に受け取る
30代、40代、50代だからこそ、若い頃の「がむしゃらな努力」から卒業して、「賢い努力」ができるはずです。
「もっと頑張らなきゃ」という外側の努力から、「私は成功する前提で、質の高い努力をしている」という内側と外側のバランスの取れた努力に変えてみてください。
きっと今までの努力が何倍もの結果となって返ってくるはずです。
成功できない人の特徴-3:「潜在意識の設定」を無視している
成功できない人の3つ目の特徴が、「潜在意識の設定」を無視していることです。
「潜在意識?そんなのよく分からない」「目に見えないものより、現実的な努力の方が大切」「精神論じゃお金は稼げない」
こんな風に思っていませんか?
でも、はっきり言います。潜在意識を無視して成功しようとするのは、エンジンを無視して車を走らせようとするようなものなんです。
なぜなら、私たちの思考・感情・行動の95%は潜在意識によってコントロールされているからです。つまり、潜在意識の設定を変えなければ、どれだけ頑張っても根本的な変化は起こらないんですよね。
私のクライアントさんでも、潜在意識の存在を軽視していた方ほど、なかなか結果が出ない傾向があります。
なぜ「潜在意識の設定」を無視するとダメなのか
理由1:意識と無意識の「内部対立」が起こる
顕在意識で「成功したい」と思っても、潜在意識が「私は成功する価値がない」と思っていたら、内部で対立が起こります。
❌ ダメな例:
- 意識:「頑張って成功するぞ」vs 潜在意識:「どうせ私には無理」
- 意識:「積極的に行動しよう」vs 潜在意識:「失敗したら恥ずかしい」
- 意識:「チャンスを掴もう」vs 潜在意識:「私にはまだ早い」
この対立状態では、無意識に自分の成功を妨害する行動を取ってしまいます。
⭕ 良い例:
- 意識:「成功したい」潜在意識:「私は成功する価値がある」
- 意識:「行動しよう」潜在意識:「私の行動は必ず良い結果につながる」
- 意識:「チャンスを掴もう」潜在意識:「私はチャンスを受け取る準備ができている」
理由2:自己イメージが現実を制限してしまう
潜在意識に刻まれた「自己イメージ」が、あなたの可能性を制限してしまいます。
制限的な自己イメージ例:
- 「私は平凡な人間だ」→ 平凡な結果しか受け入れられない
- 「私は運が悪い」→ 良いことが起こっても「たまたま」だと思ってしまう
- 「私は失敗しやすい」→ 無意識に失敗するような選択をしてしまう
理由3:30代〜60代特有の「現実主義」が潜在意識を軽視させる
特に30代以降は、現実的・合理的な考え方が身についているため、「目に見えない」潜在意識の力を軽視しがちです。
よくある現実主義の落とし穴:
- 「そんな精神論より具体的な行動が大切」
- 「潜在意識なんて証明できないじゃない」
- 「結果を出すには現実的な努力しかない」
でも実際は、現実的な行動こそ、潜在意識の設定によって大きく左右されているんです。
理由4:過去の経験が「成功ブロック」を作っている
これまでの人生経験から、潜在意識に「成功に対するブロック」が作られていることがあります。
よくある成功ブロック:
- 幼少期:「お金持ちは悪い人」と聞かされて育った
- 学生時代:「目立つと嫌われる」という経験をした
- 社会人:「挑戦して失敗した」経験がトラウマになっている
これらのブロックが潜在意識にある限り、意識的に成功を求めても、無意識に避けてしまうんです。
今すぐできる「潜在意識を成功設定に変える」改善方法
方法1:現在の「潜在意識設定」をチェックする
まずは、自分の潜在意識にどんな設定がされているかを客観的に把握しましょう。
潜在意識チェック質問:
成功について:
- 「成功する人はどんな人だと思いますか?」
- 「自分が成功することをイメージした時、どんな感情になりますか?」
- 「成功に対してネガティブな印象はありませんか?」
お金について:
- 「お金をたくさん稼ぐことをどう思いますか?」
- 「お金持ちの人に対してどんな印象を持っていますか?」
- 「お金を受け取る時、罪悪感を感じませんか?」
自分について:
- 「私はどんな人間だと思いますか?」
- 「私は成功する価値があると思いますか?」
- 「私の将来について、どんなイメージを持っていますか?」
方法2:「成功前提アファーメーション」で潜在意識をセットし直す
ネガティブな設定をポジティブな設定にセットし直していきましょう。
成功前提アファーメーション例:
成功について:
- 「私は成功する価値のある人間です」
- 「成功は私にとって自然なことです」
- 「私は多くの人に価値を提供し、豊かになっています」
お金について:
- 「お金は私の価値提供の証です」
- 「私は豊かさを受け取る準備ができています」
- 「お金は私と私の大切な人を幸せにするツールです」
自己イメージについて:
- 「私は無限の可能性を持った存在です」
- 「私は日々成長し、進化し続けています」
- 「私は自分らしい成功を手に入れています」
実践方法:
- 毎朝起きた時に5分間
- 鏡を見ながら、感情を込めて言う
- 21日間続けると潜在意識に定着し始める
方法3:「成功イメージング」で潜在意識に成功体験をインストールする
潜在意識は現実と想像の区別ができないという特徴を活用しましょう。
成功イメージング手順:
ステップ1:リラックス状態を作る(2分)
- 静かな場所で楽な姿勢を取る
- 深呼吸を3回して心を落ち着ける
ステップ2:成功シーンをリアルにイメージ(5分)
- 目標が達成された時の自分を想像
- どんな場所で、誰と、どんな気持ちでいるか
- 五感を使ってできるだけリアルに
ステップ3:成功の感情を味わう(3分)
- 達成感、喜び、感謝の気持ちを心から感じる
- 「私は成功している」という実感を身体で覚える
方法4:「成功ブロック」を見つけて解除する
過去の経験から作られた成功ブロックを特定して解除していきましょう。
ブロック解除法:
ステップ1:ブロックを特定する
- 「成功すること」に対してどんな不安や抵抗があるか?
- それはいつ頃から感じているか?
- どんな経験がきっかけだったか?
ステップ2:そのブロックを客観視する
- 「その思い込みは本当に正しいか?」
- 「今の私にもその思い込みは有効か?」
- 「そのブロックを手放したらどうなるか?」
ステップ3:新しい思い込みに置き換える
- 古いブロック:「成功すると嫌われる」
- 新しい思い込み:「成功することで多くの人に貢献できる」
方法5:潜在意識に「成功の証拠」をインプットする
現実の小さな成功体験を潜在意識に積極的にインプットしていきましょう。
成功の証拠集め:
- 今日うまくいったことを3つ見つける
- 人から感謝されたり、褒められたりしたことを記録する
- 自分の成長や進歩を認めて記録する
- 「私はできる人間だ」という証拠を日々蓄積する
潜在意識を味方につけたら、努力が10倍効果的になった
私のクライアントさん(44歳・自営業)の体験談:
変化前:
「潜在意識なんて非科学的」と考えて、ひたすら現実的な努力だけを続けていましたが、3年間売上が横ばいでした。
潜在意識設定の実践:
- 毎朝「私は価値あるサービスを提供し、多くのお客様に愛されている」とアファーメーション
- 成功した自分をリアルにイメージする時間を毎日10分作る
- 「私は成功する価値がない」というブロックを「私は成功して当然の価値がある」に変更
結果:
潜在意識の設定を変えてから4ヶ月後、売上が前年同期比150%アップ。「同じ努力でも、潜在意識が味方についていると全然結果が違う。もっと早く取り組めばよかった」と話してくれました。
潜在意識は成功への最強のエンジン
潜在意識の設定を軽視するのは、成功への最強のエンジンを止めているようなものです。
潜在意識を味方につけると:
- 努力の質が向上する:確信を持って行動できる
- 継続力がアップする:内側からのモチベーションが湧く
- チャンスに敏感になる:成功の機会を見逃さなくなる
- 自信が自然に湧く:「私はできる」という実感が生まれる
30代、40代、50代だからこそ、若い頃の根性論から卒業して、潜在意識という科学的なアプローチを活用してみてください。
「潜在意識なんて関係ない」という思い込みを手放して、「潜在意識は私の成功を加速させる最強のパートナー」という新しい設定をセットしてみてください。
きっと今までの努力が何倍もの効果を発揮し始めるはずです。
成功できない人の特徴-4:「RAS(脳のフィルター)」を活用していない
成功できない人の4つ目の特徴が、「RAS(脳のフィルター)」を活用していないことです。
「RAS?そんな難しいこと分からない」「そんな専門用語より、もっと現実的な方法を教えて」「脳科学なんて私には関係ない」
こんな風に思っていませんか?
でも、はっきり言います。RASを理解して活用するかどうかで、成功の速度が10倍変わります。
なぜなら、成功者が「なぜかいつもタイミング良くチャンスを掴める」「必要な情報や人脈を次々と見つけられる」のは、このRASを無意識に活用しているからなんです。
私のクライアントさんでも、RASの仕組みを理解して活用し始めた途端、「なんでこんなに良いことが続くんですか?」と驚かれる方がとても多いんですよね。
なぜ「RAS(脳のフィルター)」を活用しないとダメなのか
理由1:重要な情報やチャンスを見逃してしまう
RAS(Reticular Activating System/網様体賦活系)は、膨大な情報の中から「あなたが重要だと思うもの」だけを意識に届ける脳のフィルター機能です。
❌ ダメな例:
- 「どうせうまくいかない」と思っている → 成功のチャンスが目の前にあっても気づかない
- 「私には縁がない」と思っている → 良い人脈や情報を見過ごしてしまう
- 「お金は汚いもの」と思っている → 収入アップの機会を無意識に避けてしまう
⭕ 良い例:
- 「私は成功する人間だ」と思っている → 成功につながる情報や機会に敏感になる
- 「素晴らしい出会いがある」と思っている → 良い人脈を見つけやすくなる
- 「豊かさは自然なこと」と思っている → お金を稼ぐチャンスに気づきやすくなる
理由2:無意識に「失敗の証拠集め」をしてしまう
RASは、あなたが信じていることの「証拠」を集めてくる性質があります。
失敗RASの例:
- 「私は運が悪い」と思っている
- ↓
- RASが「運が悪い証拠」を優先的に見つけてくる
- ↓
- 実際に運の悪い出来事ばかりが目につく
- ↓
- 「やっぱり私は運が悪い」と確信する
成功RASの例:
- 「私は運が良い人間だ」と思っている
- ↓
- RASが「運が良い証拠」を優先的に見つけてくる
- ↓
- ラッキーな出来事や偶然の良い出会いに気づきやすくなる
- ↓
- 「やっぱり私は運が良い」と確信する
理由3:30代〜60代特有の「思い込みの蓄積」がRASを制限している
年齢を重ねるにつれて、様々な経験から作られた思い込みがRASの設定を固定化してしまいます。
よくある制限的RAS設定:
- 「この年では新しいことは無理」→ 新しいチャンスを見逃す
- 「安定が一番」→ 成長や変化の機会に気づかない
- 「私には才能がない」→ 自分の可能性を示す情報を無視する
理由4:目標が曖昧だとRASが働かない
「なんとなく成功したい」「いつか豊かになれたらいいな」という曖昧な願いでは、RASは何を探せばいいか分からず、機能しません。
今すぐできる「RASを成功モードに設定する」改善方法
方法1:明確な目標でRASに指示を出す
RASを効果的に働かせるためには、具体的で明確な目標が必要です。
明確な目標設定法:
曖昧な目標 → 明確な目標:
- 「成功したい」→「3年以内に年収1000万円を達成する」
- 「豊かになりたい」→「月収100万円の事業を作る」
- 「良い人間関係を築きたい」→「信頼できるビジネスパートナーを5人作る」
5W1Hで具体化:
- What(何を):どんな成功を手に入れるか
- When(いつまでに):期限を明確にする
- Where(どこで):どんな場所・環境で
- Who(誰と):どんな人たちと一緒に
- Why(なぜ):なぜその成功が必要なのか
- How(どうやって):どんな方法で実現するか
方法2:「成功RAS」をセットするアファーメーション
RASに「成功に関連する情報を集めろ」という指示を出すアファーメーションを習慣化しましょう。
RAS活性化アファーメーション例:
- 「私は成功のチャンスを見つけるのが得意です」
- 「私の周りには有益な情報がたくさんあります」
- 「私は必要な人・情報・機会を引き寄せています」
- 「私のアンテナは成功に向けてしっかりと立っています」
実践方法:
- 毎朝目標を思い浮かべながら唱える
- 外出前に「今日も良い情報・出会いがある」と宣言する
- 寝る前に「今日見つけた良い情報」を振り返る
方法3:「RAS体験ワーク」で仕組みを実感する
まずはRASの働きを実際に体験してみましょう。
RAS体験ワーク:
ステップ1:注目する対象を決める(今すぐ)
- 例:赤い車、妊婦さん、笑顔の人、など
ステップ2:3日間意識して過ごす
- 普通に生活しながら、その対象がどれくらい目に入るか観察
ステップ3:結果を振り返る
- 今まで気づかなかったものがたくさん見えるようになったはず
ステップ4:成功に応用する
- 同じ仕組みで「成功のチャンス」「良い情報」「素晴らしい人」に意識を向ける
方法4:「成功者の情報」にRASを向ける
RASを成功に関連する情報を集めるモードに設定しましょう。
成功情報キャッチ法:
成功者の習慣に注目:
- 成功している人はどんな本を読んでいるか?
- どんな時間の使い方をしているか?
- どんな考え方を持っているか?
成功のパターンを見つける:
- うまくいっている人の共通点は?
- 成功している業界や分野の特徴は?
- 成長している会社の秘訣は?
チャンスの前兆を察知:
- 時代の流れを示すサインは?
- 新しいビジネスチャンスの芽は?
- 人々が求めているものの変化は?
方法5:「感謝RAS」で良い循環を作る
感謝にフォーカスすることで、RASが良いことを見つけやすくなります。
感謝RASの活用法:
毎日の感謝探し:
- 今日あった良いことを3つ見つける
- 人から受けた親切を思い出す
- 自分が持っているものに感謝する
成功への感謝先取り:
- 「成功のチャンスをくれてありがとう」
- 「素晴らしい出会いをありがとう」
- 「豊かさを受け取らせてくれてありがとう」
方法6:RASを「成功モード」に維持する環境作り
日常環境を「成功RAS」が働きやすい状態に整えましょう。
環境設定のコツ:
視覚的環境:
- 目標や成功イメージを書いた紙を見えるところに貼る
- 成功者の写真や名言を部屋に飾る
- 理想の未来を表すビジョンボードを作る
聴覚的環境:
- 成功に関する音声コンテンツを聞く
- ポジティブな音楽を聞く
- 成功者のインタビューやセミナーを聞く
人的環境:
- 成功志向の人たちと時間を過ごす
- ネガティブな話ばかりする人との時間を減らす
- メンターや成功者との接点を作る
RASを味方につけたら、チャンスが次々と現れた
私のクライアントさん(41歳・会社員)の体験談:
変化前:
「いつも良いチャンスを逃してしまう」「なんで私だけ情報が入ってこないの?」と悩んでいました。
RAS活用の実践:
- 明確な目標:「1年以内に副業で月収30万円を達成する」
- 毎朝のアファーメーション:「私は副業成功のチャンスを見つけるのが得意」
- 情報アンテナ:副業・起業に関する情報に意識を集中
結果:
RAS設定を変えてから2週間後、電車内の広告で副業セミナーの情報をキャッチ。そこで出会った人からビジネスパートナーの紹介を受け、8ヶ月後に目標を達成。「同じ環境なのに、こんなにチャンスがあったなんて信じられません」と驚かれていました。
RASは成功への最強のナビゲーションシステム
RASを理解して活用することは、成功への最強のナビゲーションシステムを手に入れることです。
RASを味方につけると:
- チャンスに敏感になる:成功の機会を見逃さなくなる
- 必要な情報が集まる:求めている情報が自然と入ってくる
- 良い人脈が広がる:価値ある出会いに気づきやすくなる
- 運が良くなる:実際は運ではなく、気づく力がアップしている
30代、40代、50代だからこそ、若い頃の「がむしゃら」な努力から卒業して、RASという脳科学を活用した「賢い」成功法を使ってみてください。
「RASなんて関係ない」という思い込みを手放して、「RASは私の成功を加速させる最強のツール」という新しい設定をセットしてみてください。
きっと今まで見えなかった成功のチャンスが、あなたの周りにたくさんあることに気づくはずです。
成功できない人の特徴-5:「小さな行動の積み重ね」を軽視している
成功できない人の5つ目の特徴が、「小さな行動の積み重ね」を軽視していることです。
「そんな小さなことで成功できるわけない」「もっと大きなことをしないと意味がない」「地味な努力じゃ結果は出ない」
こんな風に思っていませんか?
でも、はっきり言います。小さな行動の積み重ねを軽視している人は、絶対に成功できません。
なぜなら、成功者の共通点は「大きなことを一気にやった」ことではなく、「小さなことを毎日コツコツ続けた」ことだからです。
私のクライアントさんでも、「大きく変わりたい」と言いながら小さな行動を馬鹿にしていた方ほど、なかなか結果が出ない傾向があります。逆に、地味でも毎日の小さな行動を大切にした方は、必ず大きな成果を手にしているんですよね。
なぜ「小さな行動の積み重ね」を軽視するとダメなのか
理由1:潜在意識が「成功体験」を蓄積できない
大きな行動ばかりを求めていると、小さな成功を見逃してしまい、潜在意識に「私はできる人間だ」という自信が蓄積されません。
❌ ダメな例:
- 「毎日5分の読書なんて意味がない」→ 読書習慣が身につかない
- 「月1万円の副収入なんて少なすぎる」→ 小さな成功を否定してしまう
- 「こんな小さな進歩じゃダメ」→ 自分の成長を認められない
⭕ 良い例:
- 「5分でも読書できた自分は素晴らしい」→ 継続する自信がつく
- 「月1万円でも副収入を得た自分はすごい」→ 成功体験として蓄積
- 「昨日より少しでも成長した」→ 自己肯定感が高まる
理由2:「完璧主義」が行動を止めてしまう
大きな結果を求めすぎると、完璧主義になって逆に行動できなくなってしまいます。
完璧主義の落とし穴:
- 「中途半端にやるくらいなら、やらない方がマシ」
- 「しっかり準備してから始めよう」→ いつまでも始められない
- 「失敗するくらいなら、挑戦しない方がいい」
小さな行動主義の効果:
- 「とりあえず今日だけでもやってみよう」
- 「準備不足でも、まずは始めてみる」
- 「失敗しても小さな失敗なら大丈夫」
理由3:30代〜60代特有の「効率重視」が逆効果
特に30代以降は、時間の貴重さを知っているからこそ、「効率的で大きな効果のあることだけをやりたい」と思いがちです。
よくある効率重視の落とし穴:
- 「もっと効率的な方法があるはず」→ 行動せずに情報収集ばかり
- 「一気に結果を出したい」→ 継続できない無理な計画を立てる
- 「時間がもったいない」→ 小さな積み重ねを避けてしまう
でも実際は、小さな行動の積み重ねこそが最も効率的で確実な成功法則なんです。
理由4:「結果が見えない」ことへの不安
小さな行動は、すぐには大きな結果が見えないため、「本当に意味があるのか?」と不安になって止めてしまいがちです。
結果が見えない時期の心理:
- 「こんなことを続けても変わらないんじゃないか」
- 「もっと劇的な方法があるんじゃないか」
- 「時間の無駄をしているような気がする」
今すぐできる「小さな行動を大切にする」改善方法
方法1:「1%改善の法則」を理解する
毎日1%ずつ改善すれば、1年後には37倍の成長になるという法則を理解しましょう。
1%改善の計算:
- 1日1%改善 → 1.01の365乗 = 37.78倍
- 1日1%悪化 → 0.99の365乗 = 0.03倍(ほぼゼロ)
具体的な1%改善例:
- 読書:今日は昨日より1ページ多く読む
- 運動:今日は昨日より1分多く歩く
- 勉強:今日は昨日より1個多く覚える
- 営業:今日は昨日より1件多く声をかける
方法2:「最小習慣」から始める
大きな目標を最小単位まで分解して、誰でも続けられるレベルから始めましょう。
最小習慣の例:
読書習慣を作りたい場合:
- 大きな目標:「毎日1時間読書する」
- 最小習慣:「毎日1ページだけ読む」
- さらに小さく:「毎日本を開くだけ」
運動習慣を作りたい場合:
- 大きな目標:「毎日1時間ジムに通う」
- 最小習慣:「毎日腕立て伏せを1回だけする」
- さらに小さく:「毎日運動着に着替えるだけ」
ビジネス習慣を作りたい場合:
- 大きな目標:「毎日2時間副業に取り組む」
- 最小習慣:「毎日10分だけ副業について考える」
- さらに小さく:「毎日副業関連の情報を1つ見る」
方法3:「小さな成功」を見逃さない習慣
日々の小さな成功や進歩を意識的に見つけて、成功体験として蓄積していきましょう。
小さな成功キャッチ法:
毎日の成功日記:
- 今日できたこと(どんなに小さくても)を3つ書く
- 昨日より良くできたことを1つ見つける
- 自分を褒めたいことを1つ記録する
成功の再定義:
- 「完璧にできた」→「やろうと思ったことを実行できた」
- 「大きな結果が出た」→「継続できている自分がすごい」
- 「他人に認められた」→「自分で自分を認められた」
方法4:「複利の力」を意識する
小さな行動も継続すれば複利のように増大することを意識しましょう。
複利効果の実例:
知識の複利:
- 毎日10分の勉強 → 1年で60時間 → 専門知識が身につく
- 毎日1つの新しい単語 → 1年で365語 → 語彙力が大幅向上
人脈の複利:
- 毎月1人の新しい人と出会う → 1年で12人 → その人たちからさらに紹介
- 毎日1人に感謝のメッセージ → 1年で365人 → 強固な人間関係
スキルの複利:
- 毎日5分のスキル練習 → 1年で30時間 → 基本スキルが身につく
- 基本ができれば応用も早い → さらに上達が加速
方法5:「21日ルール」で習慣化する
新しい習慣は21日続けることで脳に定着するという法則を活用しましょう。
21日ルールの実践法:
ステップ1:21日カレンダーを作る
- カレンダーに21日分のマスを作る
- 実行できた日にチェックを入れる
ステップ2:環境を整える
- 習慣を実行しやすい環境を作る
- 障害になるものを取り除く
ステップ3:挫折の対処法を決める
- 「1日できなくても次の日から再開」
- 「完璧を求めず、続けることを重視」
方法6:「成長の階段」を意識する
小さな行動の積み重ねが、いずれ大きな成果につながることを視覚化しましょう。
成長の階段イメージ:
- 1段目:新しい習慣を始める(最初の1週間)
- 2段目:習慣が定着する(21日継続)
- 3段目:効果を実感し始める(3ヶ月継続)
- 4段目:周りから変化を認められる(半年継続)
- 5段目:大きな成果が現れる(1年継続)
小さな行動を大切にしたら、人生が劇的に変わった
私のクライアントさん(46歳・会社員)の体験談:
変化前:
「大きく変わりたい」と思って資格スクールに100万円投資したり、高額セミナーに参加したりしていましたが、どれも続かず3年間結果が出ませんでした。
小さな行動の実践:
- 毎朝5分だけ資格勉強をする
- 毎日1つだけ新しいことを学ぶ
- 毎晩「今日できたこと」を1つ書く
- 週末に「今週の小さな成長」を振り返る
結果:
小さな行動を1年間続けた結果、資格に合格し、社内での評価も上がって昇進。「大きなことを一気にやろうとしていた時は続かなかったのに、小さなことをコツコツ続けたら人生が変わりました」と話してくれました。
小さな行動こそが成功への王道
小さな行動の積み重ねを軽視するのは、成功への一番確実な道を見過ごしているようなものです。
小さな行動の力:
- 継続しやすい:無理がないから続けられる
- 成功体験を積める:小さな達成感が自信につながる
- 複利効果がある:時間とともに効果が加速する
- 完璧主義を防ぐ:小さく始めるから完璧を求めなくて済む
30代、40代、50代だからこそ、若い頃の「一発逆転」思考から卒業して、「小さな積み重ね」の威力を実感してみてください。
「小さなことなんて意味がない」という思い込みを手放して、「小さな行動の積み重ねこそが成功への最短距離」という新しい思い込みを潜在意識にセットしてみてください。
きっと1年後のあなたは、今日の小さな一歩を踏み出した自分に心から感謝するはずです。
まとめ:成功できない5つの特徴を乗り越えて、成功の心理学で人生を変えよう
今回は、成功できない人の特徴について、成功の心理学の観点から詳しく解説してきました。
最初は「なんで私だけ成功できないの?」と思っていたかもしれませんが、その理由が明確になったのではないでしょうか?
成功は才能や運ではなく、「心の使い方」という再現性のある法則で決まることがほとんどなんです。
今日お伝えした5つの失敗特徴
1. 「成功は特別な人だけのもの」と思い込んでいる
この思い込みがあると、チャンスを見逃し、挑戦する前から諦めてしまう
2. 「外側の努力」にばかり頼っている
内側(潜在意識)を無視すると、同じ努力でも質が低く、継続力も不足してしまう
3. 「潜在意識の設定」を無視している
95%の行動をコントロールする潜在意識を軽視すると、意識と無意識の対立が起こる
4. 「RAS(脳のフィルター)」を活用していない
成功に必要な情報やチャンスを見逃し、無意識に失敗の証拠ばかりを集めてしまう
5. 「小さな行動の積み重ね」を軽視している
大きな結果ばかりを求めて、確実な成功への道筋を見過ごしてしまう
成功者になるための5つのチェックリスト
これらの失敗特徴を乗り越えるために、今すぐ実践できるチェックリストをご用意しました。
✅ 成功マインドセットの構築
- 「成功は再現可能」と心から信じている
- 普通の人の成功事例を意識的に集めている
- 自分らしい成功の定義ができている
✅ 内側と外側のバランス
- 行動する前に心の前提をセットしている
- 努力の質を高める3つの質問を実践している
- 小さな成功も見逃さず成功日記をつけている
✅ 潜在意識の活用
- 毎朝成功前提のアファーメーションを実践している
- 成功イメージングを日課にしている
- 成功ブロックを特定して解除に取り組んでいる
✅ RASの効果的活用
- 明確で具体的な目標を設定している
- 成功に関連する情報にアンテナを立てている
- 感謝RASで良い循環を作っている
✅ 小さな行動の積み重ね
- 1%改善の法則を理解し実践している
- 最小習慣から始めて継続している
- 21日ルールで新しい習慣を定着させている
30代〜60代だからこそ持てる成功の強み
この記事を通してお伝えしたかったのは、30代、40代、50代、60代だからといって、成功を諦める必要は全くないということです。
むしろ、この年代だからこそ持てる成功の強み があります:
✅ 人生経験の豊富さ
若い頃にはできなかった、深い洞察力と判断力で正しい方向を選べる
✅ 継続力と忍耐力
一度決めたことを地道に続ける力があり、小さな積み重ねの価値を理解している
✅ 現実的な目標設定
無謀な挑戦ではなく、実現可能で意味のある目標を設定できる
✅ 人とのつながりの力
築き上げた人間関係や信頼を活かして、協力し合いながら成功を目指せる
✅ 本当に大切なものが分かっている
お金だけではない、真の豊かさや幸せを理解した成功を追求できる
最後に…あなたは必ず成功する
この記事を最後まで読んでくださったあなたは、もう「成功できない人」ではありません。
今日から、あなたは「成功の心理学を理解し、確実に成功に向かう人」の仲間入りをするんです。
私のクライアントさんたちも、最初は皆こう言っていました:
- 「この年で成功なんて無理かも…」
- 「才能がない私には無理…」
- 「もう手遅れなのかな…」
でも、成功の心理学を理解して正しい方法で実践した結果、皆さん想像以上の成果を手に入れられました。
40代で念願の起業を果たして年収が3倍になった方
50代で新しいスキルを身につけて転職に成功した方
60代で趣味を活かしたビジネスを始めて生きがいを見つけた方
年齢は関係ありません。大切なのは、「私は成功する価値がある」と心から信じることです。
あなたの素晴らしい成功を心から応援しています
半年後、1年後のあなたは、今日この記事を読んだことを「人生のターニングポイントだった」と振り返ることになるでしょう。
成功の心理学という科学的なアプローチで、あなたらしい素敵な成功を手に入れてください。
5つの失敗特徴を乗り越えて、潜在意識とRASを味方につけ、小さな行動を積み重ねていけば、必ず成功という結果があなたを待っています。
その扉を開くのは、あなた自身です。
才能や運に頼らない、再現性のある成功法則を活用して、あなたらしい成功を掴んでください。
今日から、新しい成功人生の第一歩を踏み出していきましょう!
成功に年齢制限なんてありません。
成功の心理学を活用して、あなたらしい素晴らしい成功を心から応援しています。
あまひこでした。
ではまた!